つきじ獅子祭

夏の訪れを告げる築地のお祭り

毎年6月に入ると行われる築地のつきじ獅子祭は夏の訪れを告げるお祭りとして地元では有名です。
このつきじ獅子祭は江戸時代初期の創建の際に波風を納めた波除けの御神徳に驚いた人たちが雲を従える龍、風を従える虎、一斉で万物を威服させる獅子の巨大な頭を模したお神輿を担いで奉納したということが始まりとされています。

関東大震災の影響で獅子頭は消失してしまったのですが、その後再興されて現在では高さ2.4メートル、幅3.3メートル、重さ1トンもの天井大獅子、高さ2.15メートル、幅2.5メートル、重さ700キロもある木彫りの雌大獅子が宮神輿と合わせて町内を練り歩きます。
厄除け、商売繁盛、千客万来、健康祈願、家内安全、交通安全、開運招福、といったものにご利益があるとされているお祭りです。

つきじ獅子祭の開催場所とスケジュール

例年、お祭りは6月の1週や2週の金曜日から日曜日に開催されるのが通例です。
開催される場所は中央区築地の波除稲荷神社で東京メトロ日比谷線築地駅からも徒歩4分ほどの場所でアクセスもしやすい場所になっています。

つきじ獅子祭で最も盛り上がるプログラムといえば雌雄の大獅子が街を練り歩く様子です。
お神輿は最終日に巡行することになっており、宮出しが午前9時、宮入が午後3時半になっています。
お神輿の巡行ルートについても案内がされていますから、ルートのどこかでお神輿の様子を見ることができますが、勝鬨橋の付近は宮出しと宮入とが見えるとして人気の見学スポットです。

お祭りの楽しみ方

最終日の大獅子のお神輿を楽しみにするのはもちろんですが、お祭りでは他にも楽しめるものがあります。
その中でも特に人気なのが縁日屋台です。

屋台は波除神社の境内には出店しません。
神社から晴海通りに向かう道沿いに約40店舗ほどが並びます。

築地市場に近いということで築地のグルメに関わるお店が出店すると思われがちですが一般的な縁日の屋台です。
また、日曜日は築地場外はお休みなところが多いですから築地の場外市場で食事をしようと思ってもお店が限られますし混雑もするので注意しましょう。

また、当日は多くの人が訪れるため周辺はとても混雑します。
公共の乗り物で来た方がスムーズな移動ができますから極力公共の交通機関を利用しましょう。
東京メトロ日比谷線の築地駅以外にも、都営大江戸線の築地市場駅や都営バスを利用することもできるのでアクセスはとても便利です。

そして、銀座方面であれば徒歩でも移動することができます。
銀座方面であれば飲食店の選択肢も多いですから、屋台や場外市場で食事をせずにお祭りを見たら銀座方面に徒歩で向かっていき食事を取るという人も多いです。