B級グルメ

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東京のB級グルメといえば、何を思い浮かべますか?
実はインターネットなどで検索しても、これぞという物が挙がってこないです。
それはB1グランプリなど知名度の高い大会で取り上げられていないからでしょう。

もちろん有名シェフの作る高級フレンチやイタリアン、
料亭の懐石料理や高級寿司ばかりではなくB級グルメがあります。
長く庶民に愛されてきた味を中心にオススメの味をピックアップしたいと思います。

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深川めし

まずは「深川めし」です。
深川めしは、江東区の深川宿を中心に発展したB級グルメというよりは、
郷土料理100選に選ばれる郷土料理に当たります。

昔はこの辺りでは東京湾であさり漁が盛んで、
漁師さんが獲れてあさりを味噌で煮込んで食べたり、
炊き込みごはんにしたのが始まりです。

その後、界隈にその食べ方が界隈に広がり、
大工さんなどの職人さんのお弁当の定番となっていきました。
現在では深川の料理屋さんなどを中心に、東京のここかしこで食べることができます。

もっとも地元であさりが獲れなくなっていることや観光名物となっていることで、
本場深川では2000円前後とお高いグルメになりつつあります。ですがもともとが漁師料理であり、
庶民の食べ物でしたから、東京を代表するB級グルメとして紹介させていただきました。

月島もんじゃ

続いては全国的にも有名な「月島もんじゃ」です。
月島の街を歩くと「こんなにお店があって、やっていけるの?」と思うくらい、
もんじゃのお店がひしめいています。

お好み焼きとはちょっと違う、だし汁がたっぷり入って柔らかい感じで、
食べる際はコテで少しずつ焦がしながら、鉄板からはがして直接いただきます。
作り方はお好み焼きとは基本的に逆になっていて、お好み焼きは生地を丸く流して、
そこに具をのせていく感じですが、もんじゃは逆なのです。

基本的には、小麦粉、だし汁、ソースを混ぜた生地のうえに、
キャベツなどの野菜、揚げ玉、イカ、エビ、肉などが盛られて登場します。

上に載せてある具から焼いていき、具が焼けたら土手を作って、
真ん中に生地を流し入れ、少しずつ具と混ぜ合わせるのです。
独特の食べ方ですが、最近では修学旅行生のランチコースにも選ばれています。

揚げパン

そして最後にご紹介するのが「揚げパン」で、給食でたまに出ると子供たちが大喜びした。
大きなコッペパンの揚げパンが、東京の蒲田発祥だとご存知でしたか?

その昔、この界隈に住んでいた調理師の方が、学校を休んだ子供に硬くならず
美味しい状態で給食のパンを届けたいという思いで考案したレシピなんだそうです。
現在蒲田では、この頃のレシピを研究して蒲田発祥の揚げパンを販売されているパン屋さんがあります。

若いご夫婦で切り盛りされています。
作り方は、当時とは少し異なり、硬くなったパンではなく、
そのために焼いた出来立てのコッペパンを使っているのです。

外はカリッと、中はふっくら仕上がるよう二度揚げするというこだわりぶりです。
昔ながらの砂糖たっぷりのバージョンと、きな粉をまぶしたバージョンがあります。