等々力不動尊

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東京都世田谷区にある満願寺近くにある不動尊です。
真言宗僧の興教大師が夢でお告げを聞いて安置したのが始まりと言われています。
不動尊は昔の明治維新頃までは西光寺の領土でしたが、廃仏毀釈で西光寺が
領土没収されてしまったために、今の満願寺の領土になったそうです。

そして、西光寺跡地は玉川小学校となりました。
また戦国時代には、世田谷吉良家が先勝祈願を行ったとも伝えられています。

関東三十六不動霊場の一つとなっており、巡礼者も多く、
パワースポットとしても有名です。ここに来て祈願するなら願い事は
どのようなことでも構いませんが、都区に学業成就や芸上達のご利益が強いです。

東京23区の唯一の自然渓谷の等々力渓谷の遊歩道を進んでいくと不動の滝があり、
更にその先の険しい階段を上ると等々力不動尊にたどり着きます。

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不動の滝

等々力渓谷は、川のせせらぎや緑豊かな場所なので、
ここを散歩するだけでも気持ちがリフレッシュ出来ます。
その先の不動の滝は、滝の上に不動明王像がありますので、
とても印象に残る場所でしょう。

不動の滝と言っても大きな滝ではなく、二匹の龍の石像の口から
水が出るようになっている滝で、せせらぎの音色を醸し出します。

不動の滝の前の橋を渡ると、弘法大師の幼少時代の像があります。
また、この近くには雪月花というカフェもありますので、
歩いて疲れたときや一休みしたいときに訪れると良いでしょう。

散策して行くなら、渓谷は1kmほど広がっていますので、
長くても1時間程度で不動尊までたどり着きます。

散策するなら小川沿いに歩くことになり、遊歩道は整備されていますので、
それほど苦にならないでしょう。山歩き初心者の方でも問題ないと思います。
また川も遊歩道も整備されており、木々が生い茂る中を歩くので、
世田谷にありながら都会とは別世界の自然豊かな場所となっています。

等々力不動尊

等々力不動尊までたどり着くとほのかにお線香の香りが漂ってきて、
どこか神聖な気持ちになり、気持ちが引き締まります。

拝殿では瓦の寄付も募っており、名前や願い事を書いて寄付すると、
修復の際にその瓦を使ってもらえるのです。途中にはお線香が焚かれている
香閣があり、その先に不動尊御本尊拝殿があります。

境内の桜も有名で花見シーズンは賑わいます。境内には約500本もの桜があり
満開になるととても綺麗な景色が楽しめます。4月上旬には桜祭りも開催されます。

不動の滝のそばには湧き水もあり、土日ともなると行列が出来る程です。
この湧き水は等々力不動尊の境内にも引かれており、手水舎にも利用されています。
またこの滝では早朝には滝に打たれている不動信者の方々もいます。

等々力駅から歩くと等々力渓谷への入り口があります。
そこからは歩いて行きましょう。