東京湾岸めぐり

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東京観光というと、昨年開業したスカイツリーや
半世紀を超えるシンボルの東京タワー、
上野のパンダや浅草や銀座というのが定番コースだと思います。
あるいはTDLやTDSという方も多いと思います。

しかし、海と川を利用した水上バスで湾岸めぐりをするというのも、なかなかいいものですよ。
水上バスは定期運行便とクルーズ便があります。

定期運行便は銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトでおなじみの松本零士さんデザインによる
ホタルナ号で、そのフォルムは松本零士さんの作品の世界に入ったかのような光景です。

世界各地に色々な川下りの名所はありますが、
乗り物でこんなに楽しめるのは世界中で、ここだけではないでしょうか。

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水上バスの旅

定期運行便は毎時数本のダイヤがあります。
クルーズ便はコースによっ航行日限定になっています。
ともに、世界的観光都市浅草を発し、スカイツリーやアサヒビール本社ビルの
泡のオブジェを横目に隅田川を川下りして、勝鬨橋をくぐり、一路江戸湾へ。

ちなみに定期運行便はアサヒビールと浅草松屋に挟まれた吾妻橋下より発着します。
クルーズ便はそれよりやや上流の東武スカイツリーライン線鉄橋を
くぐった桜とスカイツリー眺望の名所桜橋付近に発着場があります。
ともに桜の季節は乗船するために、数時間待ちという長い行列ができます。

その間、クルーズ便は両国国技館前で一度接岸し、定期便は国技館を横目に、両国橋、新大橋をくぐり、
清洲橋前では、江戸時代後半の180年前、歌川国芳が描いた東都三ツ股の図の舞台を通過します。
この浮世絵は180年も前に、その風景画にスカイツリーらしき塔が描かれていたと話題になった作品です。
ここでは、いかにその描写の位置関係が正しいかを確認することができます。

そして佃島の高級高層タワーマンション群を横目に勝鬨橋をくぐり、浜離宮へと入港します。
定期便は日の出桟橋で別な路線に乗り換える必要がありますが、
クルーズ便は浜離宮を横目にレインボーブリッジへと向かいます。
そしてフジテレビのあるお台場海浜公園に着岸します。
さらにクルーズ便だと、ビッグサイト沖合いを通過し、
恐竜みたいに見える新名所のゲートブリッジを横目に葛西臨海公園へと向かいます。

葛西臨海公園

葛西臨海公園はマグロが泳ぐ水族館と観覧車が売りのテーマパーク、
さらにその向こうにはディズニーのお城(TDLのこと)や
その周辺のベイエリアの高級ホテル群を垣間見ることが出来ます。
特にこの位置は振り返れば、レインボーブリッジ、ゲートブリッジ、羽田空港を発着する旅客機、
それに晴天に恵まれれば、2013年6月に世界文化遺産に登録される富士山を眺望することもできます。

さらには、沖合いに浮かぶ海ほたるをも見ることが出来ます。
またクルーズ便には葛西臨海公園から荒川を川上りするコースもあり、
水位を舟が航行できるよう調節する荒川ロックゲートやかつしかハーブ橋、
それに3年B組金八先生の舞台になった桜中学(現東京未来大学)前や
ドラマで舞台になった土手堤を通過します。

東京を一度に丸ごと観光できる船での湾岸めぐりは、初めての上京での観光とはいいませんが、
2度目3度目の上京で観光される方には、ぜひとも一度体験してほしい観光です。